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香典の相場は?香典袋の書き方やお札の入れ方までマナーを解説

2025/01/08
葬儀のマナー香典
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香典の相場は?香典袋の書き方やお札の入れ方までマナーを解説

香典とは

香典とは、亡くなった方のご霊前にお供えする金銭や物品のことを指します。現代では、お悔やみの気持ちを表すものとしてお金を包むのが一般的です。

 

香典の金額相場

香典の金額相場は、故人との関係性によって異なります。またご自身の年齢によっても異なるため一概に言うことはできませんが、一般的な平均額は下記の通りです。

親(実親・義理の親)

20代

3~10万円

30代

5~10万円

40代

5~10万円

50代以上

10万円

 

祖父母

20代

1~2万円

30代

1~3万円

40代

3~5万円

50代以上

5万円

 

兄弟・姉妹

20代

3~5万円

30代

5万円

40代

5万円

50代以上

5万円

 

おじ・おば

20代

1万円

30代

1~3万円

40代

1~3万円

50代以上

3万円

 

その他の親戚

20代

5千円~1万円

30代

5千円~1万円

40代

5千円~1万円

50代以上

5千円~1万円

 

職場関係

20代

3~5千円

30代

5千円

40代

5千円~1万円

50代以上

1万円

 

友人・知人

20代

5千円

30代

5千円

40代

5千円~1万円

50代以上

5千円~1万円

 

ご近所の方など

20代

3~5千円

30代

5千円

40代

5千円

50代以上

5千円~1万円

 

香典袋の書き方

香典袋の正しい書き方の作法について、お札を入れる中袋と、それを包む香典袋それぞれについてご説明します。

まず中袋の表面には包んだ金額を記載します。金額表記は「壱萬円」など旧字体で表記するのが正式だとされています。そして裏面に自分の住所・氏名を、真ん中より左側に記載します。これはご遺族様が香典を整理された際に、誰からの香典かわからなくならないようにするためのものです。

香典袋の外袋には毛筆もしくは筆ペンを使い、薄墨で書くのが基本です。薄い墨を使うことで、故人に対する悲しみを意味していると言われています。

表書きは、宗教によって異なります。仏式であれば「御霊前」「御仏前」、神式であれば「御玉串料」や「御榊料」、キリスト教であれば「御花料」などです。

 

香典のお札の入れ方やマナー

香典袋にお札を入れる際には、封筒の表側に対して裏側かつ下向きに入れるのがマナーです。お札の裏側とは、人物が描かれていない方を指し、下向きとは縦にしたときに人物が下に来る向きのことをいいます。

またお札は新札を避けるのがマナーです。これは「不幸を予期して用意していた」と思われてしまわないようにするためです。

 

まとめ

以上いかがだったでしょうか。意外と知らない香典のマナーですが、参列者側ならまだしも初めての喪主となると分からないことも多いはずです。いざというとき、慌てたり不安な気持ちになることがないよう、葬儀の事前相談をおすすめしています。JAふじ伊豆の葬祭では随時、事前相談を承っています。地域に根差したJAの葬祭へぜひ一度ご相談ください。

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